平田 俊廣

どや

皆さんこんにちは。

社員の平田です。

お坊さんも走るほど忙しいと言われる師走がスタートして、町も一気に年末モードですね。

スーパーにはクリスマスとお正月が並列されて、いよいよって感じです。

先日、子供の通う保育園でバザーなる催し物があって覗きに行きました。

手作りのおもちゃなんかを10円で販売するやつ。

園内の広場的なとこに入ったら、それぞれに制作されたおもちゃを並べたテーブルがいーっぱいでした。

うちの子はどこやろうかと思って探してみたら奥の方で

『いらーっさーせ、いらーっさーせ』って、テンダラーの浜本(←吉本の芸人さん)みたいに叫んでるわが子がいてました。

ハッピ着て。

お祭り男みたいに。

そんなわが子が手掛けたおもちゃはあの伝説の郷土玩具その名も『ぶんぶんゴマ』

なんそれって思ったけどここでは幼少期に誰もが遊ぶおもちゃなんですね。

知らんかったです。

保育園、楽しんでるみたいで何よりです。

小さい子も、大きい子も、みんな首からサイフをぶら下げて買い物してました。

2歳になるうちの下の子も、先生に手を引かれながらなんやわからんまま10円払って、おもちゃもらって、ってやってたら秒で使いきったみたいでした。

お母さんはこの日の為に10円かき集めるのに苦労してたのに、、

きっと払う行為が楽しかったんでしょう。

途中から

『どや!』って空のさいふの中身を見せて『じゃあ』って感じでおもちゃ持っていこうとしてお兄ちゃん達を困らせていました。

おいはぎじゃん。

『いかんいかん』言うて僕がサイフだしたら、僕も10円玉使い切ってて

『50円玉しかないんですけどお釣りいらんのでこれでもらっていいですか?』

って聞いたら先生に

『それは困ります!』って軽く怒られてしまいました。

子が子なら親も親ですわ。

横で見てた親切な誰かのお母さんが心よく両替えしてくれて事なきをえましたが。

この場を借りてお母さんありがとうと伝えたい。

普段みることのない子どものそんな姿を見て成長しとんなあって感じる瞬間でした。

ほんの何年か前まではこんな催し物するなんてありえない世の中だったのに、

時代も少しずつ前に進んでるなって感じた1日でした。

また、いろいろ流行りだしてきてるので皆さまもどうかお体に気をつけて忙しい年末を乗り切ってください。

かしこ

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