岡林 孝次

オモテと裏

 

食パンに、表と裏ってあるのでしょうか?

どっちだっていい、人それぞれとらえ方や考え方が違う。

それでいいと思います。

 

でも、関西育ちの私にとって、お好み焼きの裏(豚肉をのせて焼いた面が表としてその逆面)を上にしてソースをかけた高知出身の妻には、少し注意をしました。

どっちでも、こだわりがなかったそうで、初めて育ってきた環境の違いを感じてしまいました。

確かに、食べると同じなのですが…これはNG

 

ところで、家づくりにおけるオモテと裏があるとすると、、、

とっても気になりますね。

 

どこの業界、どのような世界、人間関係においてもオモテと裏、本音と建前があるように、建築業界においては多分にそれがあると、そんな気もします。

 

大きなお金をかけて一生に一度かもしれない、自分らしいオーダーメイドの家づくりで、表面的な部分や作り上げられた必要以上に良くみせられたイメージなどで会社を選び、建てられる人が大半じゃないかと思ってしまうくらい、性能や価値の中身が簡単にはわかり辛いのがこの業界の特徴です。

 

だからこそ、できる限り金額などもわかりやすく、明瞭に、そして真摯にお客様に向き合うのが、この会社、アイフルホーム高知東店の一番の良さで、お客様から信頼をしていただいている部分なんじゃないかと私は思います。

 

このお仕事では、「できること、できないこと」お客様のためにはっきりと伝えることは、時には勇気が必要ですが、お客様があとで困らないためには、最も大事なことです。

 

日々、たくさんの方々から教えていただきます。

 

本質という裏側が、なんでも大事ではないかと考えます。

 

お金、カッコよさ、バランス、デザイン、すべて大事なポイントですが、表面的な部分にとらわれずに、本質を見極める力、視点や考え方を意識してみてください。

なにか、今までとは違ったところが見えてくるはずです。

 

これは、きっと人の本質でも同じで、裏側に本当のおもしろさや

魅力があるんじゃないかと思います。

 

まだまだ修行中ですので、いろんなところを磨いていきます。

 

そして、たくさんの方が楽しくお家づくりをご計画いただくために、会社全体で、『お客様と一緒にお作りさせていただくという素直な気持ち』を見極めていただけると嬉しい限りです。

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