岡林 孝次

均衡

「均衡」という言葉を調べると、二つ、またはそれ以上の物事の間に、力や重さのつりあいが取れていること。二つ以上の物が平均を保つこと。という意味のことが書かれています。

 

今世界では、誰も望んでいない戦争が起きています。これは他人事ではなく、全世界のひとりひとりに影響が及びます。全く不自然で均衡が取れていない状況を目の当たりにして、憤りや漠然とした将来の不安を感じずにはいられない状況だと思います。

 

組織やこの世界は、きっとみえない誰かの力、支えによってうまくバランスを取ろうとするもの。たくさんの人の力によって支えられて、ほんの一部の人の力によって、良くも悪くも簡単に変えられるもの。そんな気がします。

 

勢いを抑えられないコロナに加えて、今の世界の動きは、尋常じゃない状況です。

 

前向きに捉えると、何が起きても自分や家族、身近な人や関わっていただいている人を守るために、どう備えるかの試練の期間だと私は考えます。

 

 

では、どう備えるか。

 

突発的な災害に備えて、食料や日用品の備蓄をする。健康に気をつける。少しでもお金を貯めていく。省エネ、創エネ、エコな生活をより追求することをスタンダードに。いろいろ考えられます。

 

職業上こじつける訳ではなく、備えることの始まり、きっかけは家づくりからでも良いと私は考えます。

 

 

原油、エネルギーコストの上昇が、あらゆる商品価格の高騰を引き起こし、家計の負担を今後はさらに深刻にさせていきます。

 

そうなると家づくりどころではなくなります…が

 

しかし、考え方によれば、家を建てることで太陽光発電の設置が可能となり、災害時の長期間の停電に少しでも備えることができます。また高性能な住宅で光熱費や生活のロスを見直し、家計を安定させることもできます。

 

家は、大工さん職人さんへ支払われるお金以外は、ほとんどが原材料の価格です。

 

木材だけでなく、その大半が値上りすると考えると、相当な金額の上がり幅になっていくことは明白です。

 

なぜ今、この話をお伝えしたいかというと、

 

全てのモノが高くなり、住宅の上がる幅は想像を超えてくるかもしれないからです。

 

少しタイミングが遅れてしまった方は、…全く違った家を検討しなくてはいけなくなるかもしれません。

 

いま私が、家づくりをご検討中の皆さまのお役にたてることは、家づくりに対する本気の気持ちに本気で応えて、グッと背中を押させていただくことだけです。

 

どこかで聞いたフレーズですが、

 

「信じるか、信じないかは、あなた次第です!」

 

いつでもどんな時代でもそうですが、最終的に信じるのは自分自身だけですので、

今がタイミングと思った時が、ちょうどいいタイミングなのかもしれません。

 

ちょっと最後の方、胡散臭さを交えてしまいましたが、大切なお客様には、本当にいま伝えたかったことです。

 

 

いつもあたたかく応援くださり、ありがとうございます。

 

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