高知店

上棟式、おめでとうございます！
待ちに待ったマイホーム建設の大きな節目ですね。
これから始まる新しい生活への期待とともに、職人さんへの感謝の気持ちも忘れずにいたいものです。
でも、上棟式の手土産選びって、実は意外と悩ましいもの。
相場や適切な品物、誰に渡せば良いのか…準備に追われる中で、つい見落としがちなポイントも存在します。
今回は、そんな疑問を解消し、スムーズな上棟式を迎えるためのお手伝いをさせていただきます。
失敗しない手土産選びで、大切な日をさらに素敵なものにしていきましょう。

上棟式手土産の相場と予算感

1000円～3000円の予算感

この予算では、個包装のお菓子や飲み物の詰め合わせがおすすめです。
例えば、人気の焼き菓子セットや、季節に合わせた飲み物（夏場は清涼飲料水、冬場は温かいお茶など）を組み合わせることで、気軽に受け取ってもらえ、感謝の気持ちも伝えられます。
また、地元銘菓などを選択すれば、地域性を加味した心遣いが伝わります。
複数種類を組み合わせることで、様々な好みに対応できるのもメリットです。

3000円～5000円の予算感

少し予算に余裕がある場合は、より高品質なお菓子や、お酒との組み合わせが考えられます。
例えば、有名店の高級焼き菓子や、地元のこだわりの日本酒、またはビールなどを加えることで、より丁寧な感謝の気持ちが伝えられます。
お酒を選ぶ際は、複数銘柄の飲み比べセットなども喜ばれるでしょう。
さらに、高級感のある包装やメッセージカードを添えることで、特別感を演出できます。

5000円以上の予算感

5000円以上の予算では、より豪華なギフトが選択肢に入ります。
例えば、高級感のあるギフトセット（お酒、高級菓子、こだわりの食材など）や、特別な体験ギフト（高級レストランの食事券など）なども検討できます。
ただし、高価すぎるものは相手に気を遣わせてしまう可能性もあるため、贈る相手との関係性も考慮することが重要です。
相手が本当に喜ぶものを選ぶことが、一番大切なポイントです。
例えば、棟梁であれば、趣味嗜好を事前にリサーチし、それに合わせた贈り物を選ぶのも良いでしょう。

上棟式の手土産選びで失敗しない品物選び

棟梁への手土産選びのコツ

棟梁は現場の責任者であり、工事の成功に大きく貢献した方です。
そのため、感謝の気持ちを特に丁寧に伝えたいところです。
予算に応じて、高級なお酒や、こだわりの銘菓、または高級感のあるギフトセットなどがおすすめです。
また、棟梁の好みを事前にリサーチし、それに合わせた贈り物を選ぶと、より喜ばれるでしょう。
例えば、趣味に関するグッズや、こだわりの食材なども良い選択肢です。
そして、感謝の気持ちを込めたメッセージカードを添えることも忘れずに。

大工さんへの手土産選びのコツ

大工さんたちには、日々の地道な作業への感謝の気持ちを伝えましょう。
個包装のお菓子や飲み物、または実用的な日用品などを用意するのがおすすめです。
個包装にすることで、複数名への配布もスムーズに行えます。
また、現場で休憩中に気軽に食べられるような、食べやすいお菓子を選ぶことも大切です。
季節に合わせた飲み物（夏場はスポーツドリンク、冬場は温かいお茶など）も喜ばれるでしょう。
シンプルな包装で、感謝の気持ちを伝えるメッセージを添えましょう。

ハウスメーカー担当者への手土産選びのコツ

ハウスメーカー担当者への手土産は、感謝の気持ちを示すとともに、良好な関係を維持するための大切な配慮です。
上品な焼き菓子や、コーヒー・紅茶のセット、または高級感のあるボールペンなどがおすすめです。
担当者の好みを事前に把握できれば、それに合わせた贈り物を選ぶと、より喜ばれるでしょう。
ただし、高価すぎるものはかえって相手に気を遣わせてしまうため、控えめな価格帯のものを選ぶことが重要です。
感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを添えましょう。

上棟式手土産のマナーと贈り物

のしに関するマナー

上棟式の手土産には、一般的にのしをつけます。
のしは紅白蝶結びで、「上棟内祝」と書き、下段に施主の氏名を書きます。
地域によっては異なる慣習もあるため、ハウスメーカーに確認することをお勧めします。

メッセージカードのマナー

メッセージカードは、感謝の気持ちを伝える上で重要な役割を果たします。
簡潔で丁寧な言葉で、工事への感謝と今後の期待を伝えましょう。
「この度は誠にありがとうございました。
おかげさまで、無事上棟式を迎えることができました。
今後ともよろしくお願いいたします。
」といった内容がおすすめです。

ご祝儀との関係性

ご祝儀の有無は、地域やハウスメーカーの慣習、そして施主の判断によります。
ご祝儀を出す場合は、金額の目安や渡し方などを事前にハウスメーカーに確認しておきましょう。
手土産とご祝儀は別物であることを理解し、感謝の気持ちを表す手段として、どちらか一方、または両方を選ぶことができます。
大切なのは、感謝の気持ちです。

まとめ

上棟式の手土産選びは、相場や品物、贈る相手によって適切なものが異なります。
予算に応じて、個包装のお菓子や飲み物、お酒、または実用的な日用品などを検討し、感謝の気持ちを丁寧に伝えましょう。
のしやメッセージカードなどのマナーも確認し、地域やハウスメーカーの慣習を尊重することが大切です。
ご祝儀の有無も事前に確認し、感謝の気持ちを表すことを最優先しましょう。
この記事が、皆様の上棟式がより良いものになる一助となれば幸いです。